動画の効果測定とは?YouTubeの指標のおさらいと目的別にチェックしたい指標

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公開日:2026/07/28
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動画の効果測定とは?YouTubeの指標のおさらいと目的別にチェックしたい指標

動画を制作・公開したものの、「どのくらい効果が出ているのか」「再生回数以外に何を見ればよいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。

YouTubeでは、再生回数のほか、インプレッション数、クリック率、平均視聴時間、視聴維持率、流入経路など、さまざまな指標を確認できます。これらを見ることで、動画がどれくらい表示されたのか、どこで視聴者が離脱したのか、次の行動につながっているのかを把握しやすくなります。

動画は公開して終わりではなく、視聴状況や反応を確認し、改善を重ねることで、より成果につながりやすいコンテンツに育てることができます。
この記事では、YouTubeで動画を公開した後に確認したい主な指標と、目的別にチェックしたい指標について解説いたします。

◆目次

      1. 動画の効果測定とは?
        1. 動画公開後の反応を数値で確認すること
        2. 動画は「公開して終わり」ではない
      2. YouTubeアナリティクスで確認できる主な指標
        1. インプレッション数
        2. インプレッションのクリック率(CTR:Click Through Rate)
        3. 再生回数
        4. 総再生時間
        5. 平均視聴時間
        6. 視聴維持率
        7. 流入経路
        8. エンゲージメント
        9. コンバージョン関連指標
      3. 目的別|チェックしたい指標
        1. 「認知拡大」が目的の場合
        2. 興味喚起が目的の場合
        3. 理解促進が目的の場合
        4. 問い合わせ・資料請求が目的の場合
      4. まとめ|動画は公開後の分析と改善で成果につながる

1.動画の効果測定とは?

1-1. 動画公開後の反応を数値で確認すること

動画の効果測定では、公開した動画がどれくらい見られたのか、視聴者がどのような行動を取ったのかを数値で確認します。
YouTubeに動画を投稿している場合は、YouTube StudioやYouTubeアナリティクスを使って、動画ごとの視聴状況を確認できます。

たとえば、再生回数が多くても、途中で多くの視聴者が離脱している場合は、伝えたい内容が最後まで届いていない可能性があります。そのため、再生回数だけで判断せず、視聴時間やクリック率、視聴維持率などもあわせて確認することが大切です。

複数の指標を見ることで、「動画が見つけてもらえているか」「興味を持って再生されているか」「最後まで見てもらえているか」といった視聴者の動きがわかりやすくなります。

1-2. 動画は「公開して終わり」ではない

動画は、一度公開したら終わりではありません。公開後の数値を見ることで、動画の成果だけでなく、どこを改善すればよいのかも見えてきます。

たとえば、再生回数はあるのに冒頭で多くの視聴者が離脱している場合は、動画の導入部分や構成を見直す必要があります。タイトルやサムネイルで期待した内容と、動画の冒頭で伝えている内容にずれがあるのかもしれません。

また、最後まで視聴されているのに問い合わせや資料請求につながっていない場合は、概要欄のリンクや動画内のCTA(Call To Action=視聴者に次の行動を促す案内のこと)がわかりにくい可能性があります。

動画の目的に応じて、動画内の案内、終了画面、概要欄のリンクなどを見直し、視聴後の行動につながりやすい流れを整えておきましょう。

2.YouTubeアナリティクスで確認できる主な指標

2.YouTubeアナリティクスで確認できる主な指標
YouTubeアナリティクスでは、動画がどれくらい表示され、どのくらい視聴され、視聴者がどのように反応したのかを確認できます。

ここでは、動画の効果を確認するときに押さえておきたい主な指標を紹介いたします。

2-1. インプレッション数

インプレッション数とは、YouTube上で動画のサムネイルが視聴者に表示された回数のことです。
簡単にいうと、「動画がどれだけ人の目に触れる機会を得られたか」を見るための指標です。再生される前の段階で、動画がどのくらい表示されているかを確認できます。

インプレッション数が多い場合は、YouTubeのホーム画面や検索結果、関連動画などで、サムネイルが多く表示されていると考えられます。一方で、インプレッション数が少ない場合は、動画が視聴者に十分届いていない可能性があります。

2-2. インプレッションのクリック率(CTR:Click Through Rate)

インプレッションのクリック率とは、動画のサムネイルが表示されたあと、実際にどれくらいの割合で視聴につながったかを示す指標です。
インプレッション数が「表示された回数」だとすると、クリック率は「表示された動画が、どれだけ見たいと思ってもらえたか」を見るための指標です。

クリック率を確認することで、サムネイルやタイトルが視聴者の興味を引けているか、動画の内容が伝わりやすい見せ方になっているかを判断しやすくなります。

2-3. 再生回数

再生回数とは、動画が再生された回数を示す指標です。動画がどのくらい視聴されているかを確認できるため、認知拡大や動画の露出状況を把握するうえで基本となる指標です。

再生回数が多い動画は、それだけ多くの視聴者に見られていると考えられます。複数の動画を比較することで、どのようなテーマやタイトル、サムネイルが視聴者の関心を集めやすいのかを確認する際にも役立ちます。
ただし、再生回数だけでは、動画が最後まで見られたか、内容がきちんと伝わったか、問い合わせや資料請求などの行動につながったかまでは判断できません。

動画の効果を確認する際は、再生回数だけで判断せず、視聴時間や視聴維持率クリック率コンバージョン数などもあわせて見ることが大切です。

2-4. 総再生時間

総再生時間とは、視聴者が動画を見た時間の合計を示す指標です。動画がどの程度再生されたかだけでなく、視聴者にどれだけ見てもらえたかを確認する際に役立ちます。

総再生時間が長い動画は、多くの人に見られている、または一人ひとりが長く視聴している可能性があります。
一方で、再生回数が多くても総再生時間が短い場合は、動画の途中で離脱されていることも考えられます。

そのため、総再生時間は単独で見るのではなく、再生回数や平均視聴時間視聴維持率などとあわせて確認しましょう。

2-5. 平均視聴時間

2-5. 平均視聴時間
平均視聴時間とは、1回の視聴あたり、動画が平均でどのくらい見られているかを示す指標です。再生回数だけではわからない、「どれくらい見続けてもらえているか」を確認できます。

平均視聴時間が短い場合は、動画の冒頭で興味を引けていない、説明が長い、構成がわかりにくい、テンポが視聴者に合っていないといった課題があるかもしれません。

改善する際は、動画の冒頭で見るメリットや結論を伝える、不要な説明を省く、画面や話題の切り替えを工夫するなど、視聴者が見続けやすい構成を意識しましょう。

2-6. 視聴維持率

視聴維持率とは、動画の各場面で、視聴者がどのくらい見続けているかを割合で示す指標です。冒頭で離脱しているのか、中盤で視聴をやめているのか、最後まで見られているのかを確認できます。

視聴維持率を見ると、視聴者の関心が下がった場面や、反対に繰り返し見られている場面を把握しやすくなります。
たとえば、冒頭で大きく数値が下がっている場合は、タイトルやサムネイルから想像した内容と、動画の冒頭にずれがある可能性があります。また、前置きが長いことも原因として考えられます。

中盤で離脱が増えている場合は、説明が長い、内容に変化が少ない、視聴者が求める情報にたどり着くまで時間がかかっている、といった可能性があります。
視聴者の関心を集めたテーマや見せ方を分析し、今後の動画制作に活用しましょう。

2-7. 流入経路

流入経路とは、視聴者がどこから動画にたどり着いたかを示す指標です。
主な流入経路には、YouTube検索、関連動画、ブラウジング機能、外部サイト、SNS、Web記事などがあります。

流入経路を確認すると、動画が検索結果から見られているのか、関連動画から見られているのか、SNSやWebサイトなど外部からの誘導で視聴されているのかを把握できます。
たとえば、Web記事やSNSからの流入が多い場合は、動画単体だけでなく、ほかの媒体と連携した情報発信が視聴につながっている可能性があります。

どこから視聴されているのかを確認することで、今後の動画制作や告知方法の改善に活用しやすくなります。

2-8. エンゲージメント

2-8. エンゲージメント
エンゲージメントとは、高評価、コメント、共有、チャンネル登録など、動画に対する視聴者の反応を示す指標です。
再生された回数だけでなく、視聴者が動画の内容にどのくらい関心を持ち、行動したかを確認できます。

高評価が多い場合は、動画の内容が視聴者の期待に合っていた可能性があります。コメントからは、視聴者の感想や疑問、興味を持ったポイントなどを把握できます。

また、チャンネル登録につながった動画も確認しておきましょう。
どのようなテーマや構成の動画が「これからも見たい」という行動につながったのかを分析することで、今後の企画を考えやすくなります。

2-9. コンバージョン関連指標

2-9. コンバージョン関連指標
コンバージョン関連指標とは、動画を見たユーザーが、その後どのような行動を起こしたかを確認するための指標です。成果につながる行動を確認する指標ともいえます。

具体的には、概要欄に掲載したリンクのクリック数、Webサイトへの流入数、問い合わせ数、資料請求数、採用応募数などが挙げられます。

企業が動画を活用する場合、再生回数や視聴時間を増やすことだけが目的とは限りません。商品やサービスへの理解を深めてもらい、問い合わせや資料請求、応募などの具体的な行動につなげることが目的となる場合もあります。

そのため、動画の効果を確認する際は、YouTubeアナリティクスの数値だけでなく、GoogleアナリティクスやWebサイト側のアクセス解析データもあわせて確認することが大切です。

たとえば、動画の概要欄に掲載するリンクへ計測用のパラメータを設定しておくと、どの動画からWebサイトへの流入があったのかを確認しやすくなります。
また、問い合わせフォームや資料請求ページへの遷移数、完了数まで見ることで、動画が成果につながっているかをより具体的に判断できます。

3.目的別|チェックしたい指標

動画の効果を正しく判断するためには、動画を制作する目的をあらかじめ明確にしておくことが大切です。
同じ動画でも、「認知を広げたい」のか、「商品やサービスへの理解を深めたい」のか、「問い合わせや資料請求につなげたい」のかによって、見るべき指標は変わります。

ここでは、動画の目的別に、確認しておきたい指標を紹介いたします。

3-1. 「認知拡大」が目的の場合

企業や商品、サービスの認知を広げることが目的の場合は、動画がどれだけ多くの人に表示され、視聴されたかを確認しましょう。

●主に確認したい指標
・インプレッション数
・再生回数
・ユニーク視聴者数

認知拡大では、まず動画が視聴者の目に触れているかが重要です。インプレッション数や再生回数を確認することで、動画がどのくらい届いているかを把握できます。

3-2. 興味喚起が目的の場合

商品やサービスへの興味を高めることが目的の場合は、動画が表示されたあとにクリックされたか、一定時間見てもらえているかを確認しましょう。

●主に確認したい指標
・インプレッションのクリック率
・平均視聴時間
・視聴維持率

クリック率が高い場合は、サムネイルやタイトルが視聴者の興味を引けている可能性があります。平均視聴時間や視聴維持率を見ることで、動画の内容に関心を持って見続けてもらえているかも確認できます。

3-3. 理解促進が目的の場合

商品やサービスの特徴、使い方、企業の考え方などを詳しく伝え、理解を深めてもらうことが目的の場合は、動画の内容がどの程度視聴されたかを確認しましょう。

●主に確認したい指標
・総再生時間
・視聴維持率
・コメント

理解促進を目的とする動画では、最後まで見てもらえているか、視聴者がどこで離脱しているかが大切です。
コメントも確認すると、視聴者が疑問に感じた点や、興味を持った内容を把握しやすくなります。

3-4. 問い合わせ・資料請求が目的の場合

問い合わせや資料請求など、具体的な行動につなげることが目的の場合は、YouTube内の数値だけでなく、動画視聴後のWebサイト上の行動も確認しましょう。

●主に確認したい指標
・概要欄リンクのクリック数
・動画からWebサイトへの流入数
・問い合わせや資料請求などのコンバージョン数

この場合は、「動画が見られたか」だけでなく、「動画を見た後に行動してもらえたか」が重要です。概要欄のリンクやWebサイトへの流入数、問い合わせ数などを確認し、成果につながっているかを見ていきましょう。

動画の効果測定では、動画の目的に応じて適切な指標を選ぶ必要があります。動画を制作する段階で、「誰に何を伝え、視聴後にどのような行動を取ってほしいのか」を整理し、その目的に合った指標を設定しておきましょう。

4.まとめ|動画は公開後の分析と改善で成果につながる

動画の効果測定は、公開後の反応を確認し、改善につなげるために欠かせない取り組みです。再生回数だけで判断するのではなく、動画の目的に合わせて必要な指標を確認することが大切です。

認知拡大、理解促進、問い合わせ獲得など、目的によって見るべき数値は異なります。公開後の分析と改善を繰り返しながら、成果につながるコンテンツへ育てていきましょう。

ホープンでは、目的やターゲットに合わせた動画の企画・撮影・編集はもちろん、公開後の運用や改善を見据えた提案も行っています。また、動画単体ではなく、Webサイトや印刷物と連携したクロスメディアでの情報発信まで一貫してサポートしています。
「成果につながる動画を制作したい」「公開後の改善まで見据えて運用したい」とお考えの方は、ぜひホープンまでお気軽にご相談ください。

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