モーショングラフィックス動画の種類と活用方法

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公開日:2026/04/21
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モーショングラフィックス動画の種類と活用方法

企業の情報発信において、動画の活用は一般的になりつつあります。
中でも、アニメーション動画の一種である「モーショングラフィックス動画」は、複雑な内容を分かりやすく伝えられる点や、さまざまな用途に対応できる汎用性の高さから、多くの企業に選ばれています。

一方で、モーショングラフィックス動画には複数の種類があり、目的に合わない形式を選んでしまうと期待した効果が得られないケースも少なくありません。

そこで本記事では、ビジネスで活用されるモーショングラフィックス動画の種類や特徴、具体的な活用シーンについて整理しながら、実際の活用事例とあわせてご紹介します。


◆目次

      1. ビジネスにおけるモーショングラフィックス動画とは?
        1. モーショングラフィックス動画の定義
        2. 実写との違い
        3. なぜ企業で選ばれているのか
      2. ビジネスで使われるモーショングラフィックス動画の主な種類
        1. タイポグラフィックス(文字表現)
        2. ロゴグラフィックス(ロゴ演出)
        3. イラストのモーショングラフィックス(キャラクター表現)
        4. インフォグラフィックス(グラフ・図解など)
      3. モーショングラフィックス表現を用いた動画(他社事例)のご紹介
        1. 実写×モーショングラフィックス動画の事例:DMM英会話
        2. ロゴ×図形で世界観を表現するモーショングラフィックス動画:まちなかキッチン
        3. インフォグラフィックス×イラストのモーショングラフィックス:株式会社ホープン
      4. モーショングラフィックス動画は“設計”が成果を左右する
        1. 種類ごとの特徴を理解することが第一歩
        2. 成果を出すために重要なのは「目的設計」
        3. 動画は“作って終わり”ではなく活用が重要
      5. まとめ|モーショングラフィックス動画を企業資産にしませんか?

1.ビジネスにおけるモーショングラフィックス動画とは?

1-1.モーショングラフィックス動画の定義

モーショングラフィックス動画とは、文字・図形・イラストなどのグラフィック要素に動きを加えた動画表現です。
実写を用いず、視覚的に情報を整理して伝えられる点が特徴です。

ビジネスでは主に以下の用途で活用されています。

  • サービスや商品の説明
  • データや仕組みの可視化
  • ブランドやコンセプトの表現
  • 採用活動での企業訴求

複雑な内容でも直感的に理解できる「分かりやすさ」が、大きな強みです。

1-2.実写との違い

1-2.実写との違い
動画は大きく「実写」と「アニメーション」に分けられます。
その中でも、ビジネスシーンで多く活用されているのが「モーショングラフィックス」です。

実写動画

  • リアルな雰囲気・人物の魅力を伝える
  • 信頼感・親近感を醸成しやすい

モーショングラフィックス動画

  • 複雑な情報を整理して伝えられる
  • 抽象的な内容も分かりやすく表現できる

例えば、社風や人を伝えるなら実写、
サービス説明やデータ解説にはモーショングラフィックスが適しています。

※「実写」と「アニメーション(モーショングラフィックス)」の違いについては、お役立ち資料もご用意しております。ぜひご活用ください。

▼実写?アニメーション?目的別の動画の使い分けガイド
ダウンロードフォームはこちら

1-3.なぜ企業で選ばれているのか

モーショングラフィックス動画はなぜ企業に選ばれているのでしょうか。主な理由としては以下の3点です。

①短時間で理解を促進できる
視覚と動きにより、短時間でも内容が伝わりやすい

②複雑な情報を整理できる
サービスや仕組みを分かりやすく構造化できる

③幅広い用途に活用できる
Web・営業・展示会・採用など、さまざまなシーンで使える

さらに、デザインによってブランドイメージを統一できる点も大きなメリットです。
モーショングラフィックス動画は、単なる説明手段ではなく、企業の価値を分かりやすく伝えるための重要なコンテンツとしても活用されています。

※モーショングラフィックス動画の活用事例については、以下の記事もご覧ください。

▼関連記事はこちら
モーショングラフィックスで作る印象に残る採用動画とは?

2.ビジネスで使われるモーショングラフィックス動画の主な種類

「モーショングラフィックス動画」と一言でいっても、表現手法は複数に分かれます。
ここでは、ビジネスシーンでよく活用される代表的な種類をご紹介します。

2-1.タイポグラフィックス(文字表現)

文字を主役にしたモーショングラフィックスです。テキストを動かすことで「メッセージ」を強く印象づけることができます。 

●活用シーン

・ブランドメッセージ動画
・コンセプトムービー
・採用動画の冒頭・締め

2-2.ロゴグラフィックス(ロゴ演出)

ロゴをモーショングラフィックスで演出する表現です。企業やブランドの世界観を視覚的に強化し、オープニングやエンディングで活用されることが多い手法です。

●活用シーン
・ブランド動画
YouTube
・広告動画の冒頭
・展示会・イベント映像

2-3.イラストのモーショングラフィックス(キャラクター表現)

キャラクターやイラストを動かすモーショングラフィックス表現です。ストーリー性を持たせやすく、難しい内容もやさしく分かりやすく伝えることができます。

●活用シーン
・サービス紹介動画
・商品説明動画(特に無形商材)
・採用動画(企業理解・仕事紹介など)
・研修・教育コンテンツ
CSR・理念紹介動画
・顧客向けFAQ&サービスの使い方動画 など

2-4.インフォグラフィックス(グラフ・図解など)

2-4.インフォグラフィックス(グラフ・図解など)
数値・データ・図表をモーショングラフィックスで表現する手法です。情報を整理して伝えることができるため、多くのビジネスシーンで活用されています。

●活用シーン
・IR動画
・サービス説明
・営業資料動画 など

3.モーショングラフィックス表現を用いた動画のご紹介

数値・データ・図表などをモーショングラフィックスで表現することで、情報を整理して分かりやすく伝えることができます。そのため、多くのビジネスシーンで活用されています。

3-1.実写×モーショングラフィックス動画の事例(他社制作事例):DMM英会話


①動画事例の特徴
今回ご紹介する動画は、実写の人物をベースにしながら、テキスト(タイポグラフィ)をセリフに合わせて動かすことで、視聴者の注意を引きつける構成となっています。主な特徴は以下の通りです。

・セリフや感情を文字で強調
・大きなフォントと動き視線誘導
・理解促進やストーリー訴求に効果的

本動画は「実写」と「モーショングラフィックス」を組み合わせた構成であり、特にタイポグラフィ表現を効果的に活用している点が特徴です。
人物と文字を軸に展開する「タイポグラフィ中心」の演出が印象的な事例といえます。

②実写を活かした“ハイブリッド型”
単なる文字表現にとどまらず、実写の人物を組み合わせることで、以下のような効果が期待できます。

・人の表情による共感性の向上
・テキストだけでは伝わらないリアリティの補完
・視聴維持率の向上

このように、実写とタイポグラフィを組み合わせることで、「実写×タイポグラフィ」によるハイブリッド型の動画設計となっています。

3-2.ロゴ×図形で世界観を表現するモーショングラフィックス動画(他社制作事例):まちなかキッチン


①動画事例の特徴
・シンプルな図形と文字で構成されたミニマルな表現
・円・線・タイポグラフィを中心とした構成
・色数を抑えた洗練されたデザインによる統一感

この動画は、モーショングラフィックス動画の中でも、特に「ロゴグラフィックス」が効果的に活用されている事例です。

②ロゴの印象を強く残す演出

・“雰囲気訴求”によって記憶に残るビジュアル設計

ロゴを動かすことで、ブランドの印象や親近感を高める設計となっており、ブランディングの観点からも有効なアプローチといえます。

3-3.インフォグラフィックス×イラストのモーショングラフィックス:株式会社ホープン


①動画事例の特徴
・数値・比率をビジュアル化した情報伝達型動画
・イラストとグラフを組み合わせた構成
・人物イラストによる親しみやすさの演出

②インフォグラフィックス主体の情報整理型動画
・データを「理解しやすくする」ことを目的とした構成
・論理的に情報を伝える設計

イラスト×データのハイブリッド型の表現となっており、それぞれ以下の効果が期待できます。

グラフ :数値を視覚的に伝えることで、印象に残りやすくする
イラスト:親しみやすさを加え、理解を促進する

理解と共感を同時に設計することで、プレゼンや営業シーンにも活用しやすく、資料や営業ツールとの親和性が高い点が特徴です。

4.モーショングラフィックス動画は“設計”が成果を左右する

4.モーショングラフィックス動画は“設計”が成果を左右する
モーショングラフィックス動画は、企業の情報発信において欠かせない手段の一つとなっています。
特に、さまざまな用途に対応できる汎用性の高さから、多くの企業で活用が広がっています。

しかし、動画活用が当たり前になった今、単に動画を制作するだけでは成果につながりにくくなっています。
他社との差を生むポイントは、「どのように設計されているか」にあります。つまり、動画の成果は“設計”によって大きく左右されるのです。

4-1.種類ごとの特徴を理解することが第一歩

モーショングラフィックス動画には、今回ご紹介したようなさまざまな表現手法があります。それぞれに役割や得意な表現があり、伝えたい内容や目的によって適切に使い分けることが重要です。

例えば、メッセージを印象的に伝えたい場合は「タイポグラフィ」、ブランドイメージを訴求したい場合は「ロゴアニメーション」、複雑な情報を分かりやすく伝えたい場合は「インフォグラフィックス」が適しています。
このように、表現の特徴を理解することが、効果的な動画制作の第一歩となります。

4-2.成果を出すために重要なのは「目的設計」

動画制作において特に重要なのは、「何を伝えたいのか」「誰に届けるのか」「どのシーンで活用するのか」といった目的設計です。なんとなく動画を作ったり、流行している表現を取り入れるだけでは、期待した成果は得られません。

大切なのは、動画を“作ること”ではなく、“伝えること”を軸に設計することです。目的が明確になることで、構成や表現の方向性も定まり、より効果的な動画へとつながります。

4-3.動画は“作って終わり”ではなく活用が重要

動画は制作して終わりではなく、その後の活用が成果を左右します。Webサイトや営業資料、採用活動、展示会など、さまざまな場面で活用できるのがモーショングラフィックス動画の強みです。

一つの動画を複数のチャネルで活用することで接点を増やし、情報伝達の効率を高めることができます。また、継続的に活用することで、動画は単なる制作物ではなく「コンテンツ資産」として蓄積されていきます。この“資産化”の視点を持つことも重要です。

5.まとめ|モーショングラフィックス動画を企業資産にしませんか?

モーショングラフィックス動画は、一度制作して終わりの単発コンテンツではありません。設計次第で、採用・営業・広報・教育など、さまざまなシーンで繰り返し活用できる企業資産として蓄積していくことができます。

特に重要なのは、「何を・誰に・どう伝えるか」という設計です。動画は、Webサイトや営業資料、SNS、展示会など複数の接点で活用できるため、コンテンツを資産として運用することで、継続的な効果創出にもつながります。

ホープンでは、こうした資産化を前提とした動画活用を、企画・構成設計からデザイン制作までワンストップでサポートしています。営業効率化やブランド価値向上など、目的に応じてサポートさせていただきますので、お気軽にご相談ください。 

ホープンのBPOサービスに関するお問い合わせはこちら

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