
展示会におけるノベルティは、単に配布するためのアイテムではなく、集客や商談、さらには展示会後の再接触につなげるための重要なマーケティング施策のひとつです。来場者の行動を促し、記憶に残り続けることで、企業との接点を継続的に生み出す役割を担います。
さらに近年では、環境配慮やSDGsへの取り組みが企業評価のひとつとして重視されており、「どのようなノベルティを配るか」だけでなく「どのような価値や意味を持つか」も重要になっています。
本記事では、展示会で成果につながるノベルティの選び方や設計のポイントに加え、企業の姿勢を伝えるサステナブルなノベルティ事例について解説します。展示会におけるノベルティやブランディングの観点から検討されている方は、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
◆目次
1.展示会ノベルティが有効な理由
展示会でノベルティが重要とされる背景には、来場者が多くの情報に触れる「情報過多」の環境があります。印象が埋もれやすい中で記憶に残るためには、体験や接触の継続性を生む仕掛けが必要です。
ノベルティは視覚や触覚を通じて印象に残りやすく、特に日常的に使われるアイテムは接触回数が増え、企業認知の向上につながります。
また、ノベルティは他社との差別化を図る手段としても有効です。機能や価格だけでは差がつきにくい中、デザインやコンセプトに企業の価値観を反映させることで、「どのような企業であるか」という印象を来場者に残すことができます。
近年では、サステナブル素材やストーリー性のあるノベルティも注目されており、ブランドメッセージを伝える手段としての役割も高まっているため、ノベルティは単なる配布物ではなく、印象や成果を高めるための重要なマーケティング施策といえます。
2.展示会ノベルティの効果
2-1.展示会ブースへの立ち寄り率の向上
ノベルティは来場者の行動を変えるきっかけとなり、特に「無料配布」は心理的ハードルを下げ、ブースへの立ち寄りを促進します。視覚的に分かりやすい訴求や、目を引くデザイン・コンセプトによって関心を喚起し、来場者の足を止める効果も期待できるだけでなく、こうした工夫により単なる配布物ではなく、集客を生む“呼び込みのフック”として機能します。
2-2.名刺交換・アンケート獲得の動機付け
ノベルティは、新規顧客との接点づくりにも有効です。名刺交換やアンケート回答などの「条件付き配布」によって、自然に情報取得へとつなげることができます。
さらに、QRコードを活用することで資料ダウンロードやサイトへの誘導も可能となり、オンライン上でのデータ取得や分析にも活用できます。
このように、ノベルティはリード獲得からその後のマーケティング施策へとつなげる重要なツールといえます。
2-3.商談化率・再接触率への影響

ノベルティの効果は展示会当日だけでなく、展示会後の接点づくりにも広がります。
実用性の高いノベルティは日常的に使われることで接触回数が増え、ブランド想起の向上につながります。
その結果、営業フォローの際にも「展示会で接点のあった企業」として認識されやすくなり、心理的な距離も縮まりやすくなります。
このように、ノベルティは短期的な集客だけでなく、中長期的な商談化にもつながる重要な施策といえます。
3.失敗しない展示会ノベルティの選び方
展示会ノベルティは「誰に・何を・どのように届けるか」の設計が重要です。ここでは、選定のポイントを解説します。
3-1.ターゲットに合わせる
ノベルティは、ターゲットに合わせて選定することが重要です。BtoBでは実用性、BtoCではデザイン性や話題性が重視される傾向があります。
さらに、業界や職種ごとの利用シーンを想定することもポイントです。
3-2.持ち帰りやすさ・実用性
ノベルティは持ち帰ってもらってこそ意味があるため、コンパクトで軽量な設計が重要です。また、日常的に使われるアイテムほど接触回数が増え、認知向上につながります。
さらに、デザインやストーリー性を持たせることで、「捨てられない」工夫をすることも有効です。
3-3.ブランドとの一貫性
ノベルティは、ブランドを体現するツールのひとつです。コンセプトや価値観と一致した設計にすることで、信頼性や印象を高めることができます。ロゴだけでなく、素材やデザイン全体で“らしさ”を表現することが重要です。
3-4.配布設計を考える
「何を配るか」だけでなく、「どのように配るか」も重要です。多くの方へ向けた配布は量の確保に、条件付き配布は質の高いリード獲得につながります。
配布タイミングや対象(VIP向けなど)を設計することで、より効果を高めることができます。
3-5.サステナブルな視点で選ぶ

ノベルティは「エコ素材かどうか」だけでなく、企業の姿勢を伝えられるかという視点も大切です。再生素材やアップサイクル素材の活用は、環境配慮を具体的に示す手段となり、SDGsやCSRと紐づけることで企業価値の訴求にもつながります。また、「なぜこの素材なのか」といったストーリーを持たせることで、単なる配布物ではなく、コミュニケーションツールとしても機能します。
このように、サステナブルなノベルティは、環境配慮に加え、企業の価値観を伝える施策としても有効です。
4.サステナブルブランディングにつながるノベルティアイデア5選
サステナブルを訴求するノベルティにはさまざまな種類がありますが、ここではノベルティのアイデアを5選としてご紹介します。
4-1.エコボールペン(コーヒー配合タイプ)
※ノベルティメーカー様ご提供画像素材(※本画像は当社に著作権は帰属しておりません。)
●特徴・ポイント
・廃棄されるコーヒーかすを再利用した、アップサイクル素材のボールペン
・プラスチック使用量を削減し、環境負荷の低減に貢献
・「廃棄物を再利用している」というストーリーにより、環境に配慮した企業姿勢の訴求が可能
・日常的に使われるため接触機会が多く、ブランド想起の向上も期待できる
4-2.オーガニックコットンキャンバストート
※ノベルティメーカー様ご提供画像素材(※本画像は当社に著作権は帰属しておりません。)
●特徴・ポイント
・無農薬で栽培された、環境にやさしいオーガニックコットンを使用
・エコへの取り組みを自然にアピールできる
・実用性が高く、長期的な接触が期待できる
4-3.牛乳パックメモ
※ノベルティメーカー様ご提供画像素材(※本画像は当社に著作権は帰属しておりません。)
●特徴・ポイント
・牛乳パックの再生紙を使用したメモ
・廃棄資源の再利用により環境負荷を軽減
・コンパクトで持ち帰りやすく、配布しやすい
4-4.エコ箸フルケース(バンブーファイバー入りタイプ)
※ノベルティメーカー様ご提供画像素材(※本画像は当社に著作権は帰属しておりません。)
●特徴・ポイント
・バンブーファイバーを配合し、樹脂の使用量を抑えた自然素材系アイテム
・環境にやさしい商品としてブランディングにも有効
・繰り返し使えるため使い捨て削減につながり、日常的に使われやすく長期的な接触が期待できる
4-5.ひのき間伐材コースター
※ノベルティメーカー様ご提供画像素材(※本画像は当社に著作権は帰属しておりません。)
●特徴・ポイント
・国産ひのきの間伐材を使用した環境配慮型コースター
・森林保全につながる素材を活かしており、SDGsやCSRの発信にも適している
・デスク周りで使われることで、継続的に目に触れるアイテムとして活用できる
※ご要望に応じて、上記以外のノベルティについてもご案内可能です。お気軽にご相談ください。
5.まとめ|展示会のノベルティは大切な「ブランディングツール」

展示会ノベルティは、単に準備して配布するだけで効果が出るものではありません。誰に届けるのか(ターゲット)、どのような体験を生み出すのか(接点設計)によって、その成果は大きく変わります。
重要なのは、「配ること」ではなく、「成果につながる設計ができているか」という視点が大切です。
近年では、サステナブルなノベルティを選定すること自体が、企業の価値観や姿勢を伝えるブランディングの一環にもなっており、単なる販促物ではなく、“企業の考え方を伝えるコミュニケーションツール”として機能します。
これからの展示会においては、ノベルティも含めた体験設計全体を通じて、いかに印象を残し、次のアクションにつなげるかが重要ですので、企業価値を伝える手段として、サステナブルなノベルティの活用を検討してみてはいかがでしょうか。
ホープンでは、今回ご紹介したようなオリジナルノベルティの制作をはじめ、コンセプト設計からデザイン、制作まで一貫してご支援しています。
また、展示会のノベルティだけでなく、ブースデザインや導線設計、チラシ・パンフレット・当日上映用のプロモーション動画などの制作まで、展示会施策全体を見据えたトータルでのご提案も可能です。
サステナブルなノベルティ制作や展示会施策をご検討の際は、ぜひホープンまでお気軽にご相談ください。

※ノベルティメーカー様ご提供画像素材(※本画像は当社に著作権は帰属しておりません。)
※ノベルティメーカー様ご提供画像素材(※本画像は当社に著作権は帰属しておりません。)
※ノベルティメーカー様ご提供画像素材(※本画像は当社に著作権は帰属しておりません。)
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※ノベルティメーカー様ご提供画像素材(※本画像は当社に著作権は帰属しておりません。)











