「新入社員研修」に動画は必要?準備したい5つの動画と設計ポイント

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公開日:2026/02/24
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「新入社員研修」に動画は必要?準備したい5つの動画と設計ポイント

4月の新入社員受け入れに向けて、「新入社員研修」の準備を進めているご担当者様も多いかと思いますが、「資料は用意しているのに、思ったほど伝わっていない…」「毎年同じ説明を繰り返している…」と感じる場面はありませんでしょうか。
教育・研修の際におすすめなのが「研修動画」です。動画は単なる効率化ツールではなく、組織の価値観や期待をブレずに伝える仕組みとして活用できます。

この記事では、新入社員を迎える際に準備しておきたい5つの動画と、失敗しないための設計ポイントを解説いたします。


◆目次

      1. なぜ新入社員研修に動画が必要なのか?
        1. 伝達の“ばらつき”を防ぐ
        2. 教育担当社員の負担の軽減に
        3. 何度でも見返せる安心感につながる
      2. 新入社員向けに準備したい5つの研修動画
        1. 会社理解・カルチャー浸透動画
        2. 部署・業務理解動画
        3. ビジネスマナー動画
        4. 社内ツール活用動画
        5. コンプライアンス・ハラスメント動画
      3. よくある失敗パターン
        1. 動画が「作って終わり」になっている
        2. 「一方通行」になっている
        3. 「目的に紐づいていない」動画になっている
      4. 失敗しないための研修動画の設計ポイント
        1. 「作って終わり」にしないための運用設計
        2. 「一方通行」にしないための対話設計
        3. 「目的と紐づかない」動画にしないためのゴール設計
      5. まとめ|「設計」されて「制作」した研修動画を企業資産にしませんか?

1.なぜ新入社員研修に動画が必要なのか?

1-1.伝達の“ばらつき”を防ぐ

「新入社員研修」では、教育担当者によって説明の仕方やニュアンスが異なることがあります。そのため、同じ内容を伝えているつもりでも、言葉の選び方や強調点が違えば、受け取り方にも差が生まれてしまう場合があります。
動画を活用することで、伝える内容を標準化することができ、抜け漏れや誤解を防ぐことができます。特に会社の理念や方針など、重要なメッセージほど、一定の品質で届ける仕組みが大切です。

1-2.教育担当社員の負担の軽減に

新入社員が入るたびに、同じ説明を繰り返している企業も少なくありません。もちろん対面でのコミュニケーションは大切ですが、基礎的な説明まで毎回行っていると、現場の負担は大きくなります。
共通事項を事前に動画で伝えておくことで、教育担当者は「説明」ではなく「対話」に時間を使えるようになります。これは、オンボーディングの質を高める上でも重要なポイントです。

1-3.何度でも見返せる安心感につながる

新入社員は、多くの情報を一度に受け取ることになります。受け取り側は、その場では理解したつもりでも、実務が始まると「あれはどういう意味だったか」と不安になることもあります。
そこで動画があることで、必要なタイミングで何度でも見返すことができます。これは自律的な学習を促すだけでなく、不安の軽減にもつながります。

2.新入社員向けに準備したい5つの研修動画

2-1.会社理解・カルチャー浸透動画

会社の成り立ちやMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)、社長メッセージ、社員インタビューなどを通じて、組織の価値観を伝えることができます。
新入社員が「どんな組織で働くのか」を理解することは、カルチャーマッチや早期離職防止につながります。
単なる会社紹介ではなく、“なぜこの会社が存在しているのか”を伝えることが重要です。

2-2.部署・業務理解動画

配属部署の役割や1日の流れ、求められる成果、成功事例などを紹介する動画です。自分がどんな役割を担うのかを具体的に理解できることで、早期戦力化を後押しします。
期待値を明確にすることは、ミスマッチを防ぐうえでも欠かせません。

2-3.ビジネスマナー動画

2-3.ビジネスマナー動画
名刺の交換の仕方や、ビジネスメールの書き方、名刺交換の方法、会議の参加方法、報連相のポイントなど、社会人としての基礎を揃えるための動画です。
共通の「型」を持つことで、組織内のコミュニケーションが円滑になります。毎年繰り返し説明する内容は、動画化することで効率化ができます。

2-4.社内ツール活用動画

2-4.社内ツール活用動画
Slack
ZoomLINE Worksなどの社内システムの使い方をまとめた動画です。入社前や入社直後に視聴してもらうことで、「オンボーディング」用の動画としても活用できます。
ツール動画を用意しておくことで、業務に入る前の不安を減らすことができます。

2-5.コンプライアンス・ハラスメント動画

2-5.コンプライアンス・ハラスメント動画
ハラスメントの具体例や相談フローなどをわかりやすく伝える動画です。組織としての基準を明確にし、リスク管理にもつなげることができます。
年度初めに全員で共通認識を持っておくことで、トラブルを未然に防ぐことができます。

3.よくある失敗パターン

3-1.動画が「作って終わり」になっている

制作しただけで満足してしまっている場合、視聴状況や理解度を確認していないケースは少なくありません。動画制作してそのままになってしまっている場合は、改善点を見つける工夫が大切です。

3-2.「一方通行」になっている

動画は便利ではありますが、双方向性が失われると定着しません。視聴して終わりではなく、視聴後に不明点を確認したり、ディスカッションや1on1と組み合わせて、双方向でコミュニケーションを取るようにしましょう。

3-3.「目的に紐づいていない」動画になっている

研修動画を制作する際、「とりあえず必要そうだから」「他社もやっているから」という理由で内容を決めてしまうケースがあります。
しかし、「何を理解してほしいのか」「どんな行動を取ってほしいのか」が明確でないまま制作してしまうと、動画はただの“情報の羅列”になってしまいます。

例えば、「会社紹介動画」を作っても、その動画の目的が「離職防止のため」なのか、「カルチャー理解のため」なのか、「エンゲージメント向上のため」なのかが曖昧であれば、成果を測ることもできません。
動画はあくまで手段の一つであり、目的ではありません。動画を用意する際には、研修のゴールから逆算して設計するようにしましょう。

4.失敗しないための研修動画の設計ポイント

4-1.「作って終わり」にしないための運用設計

動画は制作した瞬間がゴールではありません。視聴され、活用されることが大切です。
そのためには、以下を踏まえて“運用設計”を行うことがおすすめです。

・視聴タイミングを明確にする(入社前・入社初日・配属前など)
・視聴後に理解度確認を行う(簡単な確認テストやアンケート)
・定期的に内容を見直す(毎年アップデートする)

活用までを設計することで、より成果につながり「企業資産」になります。

4-2.「一方通行」にしないための対話設計

動画は便利なツールですが、視聴して終わりでは定着しません。成果を出す企業では、動画を“対話のきっかけ”としても活用しています。

例えば、
・視聴後に感想を共有する時間を設ける
・1on1で動画内容をもとに目標を設定する など

動画で共通認識をつくり、その後の対話で理解を深める。この流れを設計することで、研修の質は大きく変わります。

4-3.「目的と紐づかない」動画にしないためのゴール設計

動画を制作する前に、必ず明確にしたいのが「この動画の目的は何か」という点です。
例えば、この中のどれを目的に設定するのかによっても動画の構成が異なります。

例)
・離職防止なのか
・早期戦力化なのか
・カルチャー理解なのか

目的が明確になることで、伝える内容や構成・測定指標も設定することができます。研修全体のゴールから逆算し、必要なコンテンツを整理することで、成果につながる研修動画になります。

5.まとめ|「設計」されて「制作」した研修動画を企業資産にしませんか?

5.まとめ|「設計」されて「制作」した研修動画を企業資産にしませんか?
新入社員研修に動画を取り入れることで、毎年繰り返す説明が減り、効率化できるだけでなく、教育担当者が「説明」ではなく「対話」に時間を使える環境をつくることができます。
そうすることで、より組織の価値観や期待を“ブレずに伝える仕組み”作りが可能です。

動画を制作する際には、「何を、どの順番で、どう伝えるか」を設計することが大切です。
研修のための資料もある。説明もしているが、「思ったように伝わっていない…」と感じる場合は、“設計”を見直すことで改善できるかもしれません。

ホープンでは、「研修動画」の制作や、ホープンの撮影スタジオを活用した「社長メッセージ動画」の制作、モーショングラフィックスを活用した動画制作など、人と組織をつなぐ「伝わるコンテンツ」の制作をサポートしております。
新年度を迎えるにあたり、新入社員が早々に組織の戦力になるためのサポート手段として研修動画を用意されたい場合は、ぜひお気軽にご相談ください。

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