ブランドがブレる原因とは?よくある失敗と改善ポイント

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公開日:2026/09/14
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ブランドがブレる原因とは?よくある失敗とポイント

自社が商品やサービスの情報を発信する際、「制作物によって印象が違う」「担当者が変わると表現も変わってしまう」といった悩みを感じることはないでしょうか。

Webサイトやパンフレット、SNS、営業資料など、お客様との接点が増えるほど、ブランドの見せ方や伝え方を統一することは難しくなります。
ブランドの印象に一貫性がなくなる、いわゆる「ブランドがブレる」状態は、単にデザインを統一するだけでは解決できません。その背景には、ブランドコンセプトや提供価値の曖昧さ、社内での認識の違い、制作ルールの不足など、さまざまな原因があります。

本記事では、ブランドがブレる主な原因とよくある失敗を整理し、一貫したブランドづくりにつなげるためのポイントを解説します。


◆目次

  1. ブランドがブレる主な原因
    1. ブランドコンセプトや提供価値が明確になっていない
    2. 社内でブランドに対する認識が共有されていない
    3. コンテンツ制作のルールが整備されていない
  2. ブランドがブレる企業によくある3つの失敗
    1. ロゴやデザインを統一するだけで終わっている
    2. 媒体ごとに異なる方針で情報を発信している
    3. 制作を担当者や制作会社に任せきりになっている
  3. ブランドの一貫性を保つために重要なコンテンツ制作
    1. ブランドの価値を各コンテンツへ落とし込む
    2. コンテンツ単体ではなくお客様との接点全体で考える
    3. ブランドを理解して制作できる体制をつくる
  4. まとめ|ブランドのブレを防ぎ、一貫した情報発信を

1.ブランドがブレる主な原因

1.ブランドがブレる主な原因

1-1. ブランドコンセプトや提供価値が明確になっていない

ブランドがブレる原因のひとつが、そもそもブランドの軸となる「ブランドコンセプト」や「提供価値」が明確になっていないことです。
「誰に向けたブランドなのか」「どのような価値を提供するのか」「お客様からどのように認識されたいのか」といった基本的な考え方が曖昧なままでは、担当者によってブランドの捉え方が変わってしまいます。

制作物や情報発信に一貫性を持たせるためには、まずブランドのターゲットや提供価値、お客様にどのような印象を持ってもらいたいのかを整理し、判断の基準となる「ブランドの軸」を明確にしておきましょう。

1-2. 社内でブランドに対する認識が共有されていない

1-2. 社内でブランドに対する認識が共有されていない
ブランドコンセプトが明確になっていても、その内容が社内で十分に共有されていなければ、ブランドのブレにつながります。部署や担当者の間だけで認識合わせをして、そのままになっていないでしょうか。

「このブランドで何を伝えるべきか」「どのような表現がブランドらしいのか」という認識が部署や担当者によって異なると、Webサイトやパンフレット、SNSなど、それぞれの顧客接点で発信する内容に違いが生まれてしまいます。
ブランドの一貫性を保つためには、一部の担当者だけでなく、社内全体でブランドコンセプトや大切にしたい価値観を共有し、迷ったときの判断基準をそろえておくことが大切です。

1-3. コンテンツ制作のルールが整備されていない

ブランドコンセプトや社内の認識が統一されていても、それを実際の制作物に反映するためのルールがなければ、ブランドの印象を一定に保つことは難しくなってしまいます。

ブランドの印象を統一するためには、ロゴやカラーといった視覚的な要素だけでなく、文章表現やメッセージ、写真・イラストの方向性なども含めて制作ルールを整理することが大切です。
担当者や制作会社、媒体が変わっても「このブランドなら、どのように表現するか」を判断できる基準を設けることで、継続的に一貫したブランドコミュニケーションを行いやすくなります。

ロゴ規定やコンテンツの制作ルールを設け、ブランドの印象を保てるように整えておきましょう。

2.ブランドがブレる企業によくある3つの失敗

2-1. ロゴやデザインを統一するだけで終わっている

ブランドの統一というと、ロゴやブランドカラー、フォントなど、見た目をそろえることをイメージする方も多いのではないでしょうか。デザインに一貫性を持たせることは大切ですが、ブランドは見た目だけで形成されるものではありません。
ブランドの一貫性を保つためには、「どのように見せるか」だけでなく、「何を伝えるか」も大切です。

そのため、デザインに加えて、ブランドが大切にする価値観や提供価値、メッセージまで一貫させる必要があります。

2-2. 媒体ごとに異なる方針で情報を発信している

2-2. 媒体ごとに異なる方針で情報を発信している
WebサイトやSNS、広告、パンフレットなど、複数の媒体で情報を発信する場合、媒体ごとに表現のトーンや伝え方が変わることがあります。
それぞれの媒体には異なる役割や特性があるため、すべてを同じ表現にする必要はありません。たとえば、Webサイトでは商品やサービスについて詳しく説明し、SNSでは親しみやすく発信するなど、媒体に合わせて伝え方を変えることは効果的です。

ただし、表現方法だけでなく、伝える価値やメッセージまで変えてしまうと、媒体によってブランドの印象が異なってしまいます。媒体の特性に合わせて表現を変えながらも、根底にあるブランドの軸は変えず、共通するメッセージや価値観を維持することが大切です。

2-3. 制作を担当者や制作会社に任せきりになっている

Webサイトやパンフレット、広告などの制作を、社内の担当者や外部の制作会社に任せることも多いでしょう。しかし、「ブランドらしく作ってほしい」「いい感じにまとめてほしい」といった曖昧な依頼では、それぞれの感覚によってアウトプットに差が生じやすくなります。
特に担当者が変わったり、複数の制作会社へ依頼したりする場合には、制作物ごとにデザインやメッセージが変わってしまうこともあります。

こうしたブレを防ぐためにも、制作前にブランドの背景やターゲット、提供価値、制作の目的、表現のルールなどを共有し、制作に携わるメンバーが同じ基準で判断できる状態にしておきましょう。
制作を任せる際には、ブランドの考え方を事前にそろえてから進めることが、一貫したブランドづくりにつながります。

3.ブランドの一貫性を保つために重要なコンテンツ制作

3-1. ブランドの価値を各コンテンツへ落とし込む

ブランドの軸を明確にしたら、その考え方を実際のコンテンツへ反映していきましょう。

各コンテンツにはそれぞれ異なる役割があります。しかし、伝え方が媒体ごとに変わっても、その根底にあるブランドの価値やメッセージは共通している必要があります。
たとえば、「信頼性」を大切にするブランドであれば、Webサイトのデザインだけでなく、記事のテーマや文章表現、広告のメッセージ、写真の選び方などにも、その価値を反映することが大切です。

ブランドコンセプトを具体的な表現へ落とし込むことで、お客様がどのコンテンツに触れても、共通したブランドらしさを感じられるようになります。

※ブランドコンセプトについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

▼記事はこちら
ブランドコンセプトとは?ブランドの軸の定め方

3-2. コンテンツ単体ではなくお客様との接点全体で考える

お客様は、ひとつのコンテンツだけを見て企業やブランドを判断するとは限りません。広告をきっかけにWebサイトを訪れ、記事やSNSを見たうえで問い合わせをするなど、複数の接点を通じてブランドへの理解を深めていく場合もあります。

そのため、各コンテンツを個別に考えるのではなく、お客様が商品やサービスを知り、比較し、問い合わせるまでの接点全体を意識することが大切です。
それぞれのチャネルの役割を整理し、伝える内容や表現方法を調整しながらも、共通するブランドの価値やメッセージを保つことで、一貫したブランドイメージにつながります。

※「カスタマージャーニー」について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

▼記事はこちら
カスタマージャーニーとは?設計方法とコンテンツ制作で活用するポイント

3-3. ブランドを理解して制作できる体制をつくる

ブランドに沿ったコンテンツを継続的に発信するためには、社内担当者や外部パートナーがブランドの考え方を理解し、同じ方向性で判断できる体制を整えることが大切です。
ブランドコンセプトや表現のルールを事前に共有し、担当者が変わっても判断に迷わない基準を用意しておきましょう。

また、外部パートナーを選ぶ際には、依頼された制作物をそのまま形にするだけでなく、企業やブランドへの理解を深め、目的やターゲットを踏まえて表現を考えられるかどうかも重要なポイントです。

ホープンは、お客様とのコミュニケーションを大切にしながら、50年以上にわたりさまざまなコンテンツ制作をご支援してきました。お客様のブランドやその背景にある想いを踏まえて、Webサイトやパンフレット、動画など、それぞれの目的に合わせてご提案しています。

4.まとめ|ブランドのブレを防ぎ、一貫した情報発信を

4.まとめ|ブランドのブレを防ぎ、一貫した情報発信を
ブランドがブレる原因は、ブランドコンセプトの曖昧さだけでなく、社内での認識のズレや制作ルールの不足など、さまざまです。
ブランドの一貫性を保つためには、「誰に、どのような価値を届け、どのように認識されたいのか」というブランドの軸を明確にし、社内外で共有しておくことが大切です。あわせて、デザインや文章表現、メッセージなどのルールを整えることで、担当者や媒体が変わってもブランドらしさを保ちやすくなります。

また、一つひとつのコンテンツを個別に考えるだけでなく、お客様との接点全体で一貫したブランドの価値を伝える視点も大切です。自社だけで継続が難しい場合は、外部の制作パートナーを活用するのも方法のひとつです。

ホープンでは、お客様のブランドやターゲット、制作の目的を丁寧に整理しながら、Webサイトやパンフレット、動画など、さまざまなコンテンツ制作をご支援しています。
「自社らしさをうまくコンテンツに落とし込めていない」「媒体によって発信する内容や印象がバラバラになっている」など、ブランドの見せ方・伝え方にお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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