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想いを丁寧に可視化し、社会に向けてサステナビリティの姿勢を伝えるレポートへ
「SDGs&サステナビリティレポート」の制作では、上智学院様が大切にしてきた教育精神やイエズス会の理念を基盤に、社会の変化やステークホルダーからの期待に応える情報発信を目指しました。
ホープンは、環境に配慮した用紙・インキのご提案、スムーズな校正フローの構築、サステナブルな世界観を表現するデザインを通じて、学院の取り組みや想いがより伝わるレポートづくりをサポートしました。
単なる活動報告にとどまらず、教育・研究機関として社会に果たす役割や、これからの取り組みへの姿勢を丁寧に届ける一冊となっています。
概要
学校法人上智学院の「SDGs & サステナビリティレポート 2024-2025」の刷新を実施。
上智学院ダイバーシティ・サステナビリティ推進室の指示のもと学生職員の方とともにプロジェクトを進行し、制作しました。
制作期間
2025年9月~2026年3月(日英2種類を制作)
ご要望
・環境に配慮した用紙やインキを使用したい
・校正はシステムを使って進めたい
・サステナブルな雰囲気が伝わるデザインにしたい
ご提案
・環境配慮の要望に対し、「FSC®認証紙」の「ZERO CO2 PAPER(ゼロCO2ペーパー)」をご提案。
・校正システムは「Brushup(ブラッシュアップ)」をご提案し制作を進行。
ご評価
・当初イメージしていた以上に、親しみやすさが伝わるレポートになったと感じている。
・章立てを変更して読みやすくなったとの声をいただいていた。
・ホープンが提案した上智大学の建物や人物を描きおこしたデザインが、
イメージしていたサステナブルな雰囲気と合っていた。
制作秘話
「SDGs & サステナビリティレポート 2024-2025」の制作チームの中でも、学生メンバーとして
制作をサポートした、2025年度学生職員の佐藤さんのインタビュー記事は以下をご覧ください。
▼記事はこちら
【制作事例】上智大学のSDGs&サステナビリティレポート制作の裏側 学生ならではの視点と研究力を伝えるには
●ご要望1:環境に配慮した用紙やインキを使用したい
「ZERO CO2 PAPER(ゼロCO2ペーパー)」をご提案

製造時に発生するCO2排出量に配慮した「ZERO CO2 PAPER(ゼロCO2ペーパー)」をご提案しました。
この用紙は、紙の製造時に発生するCO2排出量を、森林保全などの取り組みで埋め合わせることで、CO2排出量を相殺し環境負荷を低減することができる用紙です。
※ご提案した用紙は、適切に管理された森林資源を使用した用紙を採用することで、環境配慮の姿勢を制作物から伝えられる「FSC®認証紙」でもありましたので、「FSC®認証紙」と「ZERO CO2 PAPER(ゼロCO2ペーパー)」の2つの認証マークを使用いたしました。
「ノンVOCインキ」をご提案
環境負荷や大気汚染の原因となる物質の排出を抑えた、環境に配慮したインキを使っての印刷をご提案いたしました。「ノンVOCインキマーク」の対象となるVOC(揮発性有機化合物)を含まない、または極めて少ないインキを使用しています。
使用にあたり、「ノンVOCインキ」マークもお入れいたしました。印刷物を通じて、サステナビリティへの姿勢をより明確に伝えられるよう、制作物の目的に合った用紙・インキをご提案いたしました。
お客様の声:環境に配慮した用紙やインキを使用したいという要望を叶えていただきました。
●ご要望2:本学の希望に合った校正方法・校正システム(プラットフォーム)で進めたい
校正システム「Brushup(ブラッシュアップ)」をご提案
校正時の確認漏れや修正内容の行き違いを防ぐため、上智大学様の進行方法に合った校正システムをご提案しました。
スムーズで正確な校正進行を実現するため、インターネットにつながる環境であればどこでも確認ができ、関係者間で修正箇所や確認状況を共有しやすくなるようご提案いたしました。
お客様の声:原稿の戻り具合による進行の遅れや、紙面構成の変更にも柔軟に対応していただき、心強かったです。
今後も、スケジュールに合わせた進行管理やご提案をいただきながら、よりスムーズに進めていければと思いました。
●ご要望3:サステナブルな雰囲気が伝わるデザインにしたい
誰にでもやさしく伝わり、身近に感じられるデザインをご提案

サステナブルな印象を色やモチーフで表現するだけでなく、上智大学の「DEI&B推進宣言」を踏まえ、「誰にとっても読みやすいこと」「人のぬくもりが感じられること」「正確な情報がきちんと伝わること」を大切にしたデザインをご提案しました。
表紙は、取り組みが学びの場全体へ広がっていくような明るく前向きな印象とし、人のイラストを取り入れることで、サステナビリティを特別な活動ではなく、学生や教職員の皆様一人ひとりにとって身近な取り組みとして感じていただけるよう工夫しています。
また、本文では章ごとの色分けや見出し、SDGsアイコンを活用し、情報量が多い内容でも読み進めやすく、必要な情報がやさしく正確に伝わる紙面設計を目指しました。
お客様の声:これまで発行してきたレポートとは少しテイストの違うデザインをご提案いただけたことと、構成案についても、私たちが伝えたい内容を整理しやすい形になっていたのがよかったです。
学校法人上智学院 岩田様から紙面に込めた想いと、サステナビリティへの姿勢に関するお話を伺いました。
1.読みやすさを大切に、関係者とともにつくり上げた紙面

岩田様:紙面構成としては、見やすさや読みやすさを意識しました。寄稿者の確認がなかなか取れず、スケジュール進行に一喜一憂したり、急遽記事の追加をホープンさんにお願いし、紙面を確保していただいたことに感謝しています。
2.社会からの要請に応え、教育・研究機関としての役割を伝えるために

岩田様:上智学院が考えるSDGs&サステナビリティレポート制作の背景は、法令や国際基準への対応をきちんと明文化することに加え、学生やご父母・保証人を含むすべてのステークホルダーからの情報開示の要請に応えることも、大きな目的のひとつです。
また、学院や大学のプレゼンスを高めるだけでなく、教育・研究の場として、私たちが社会に対してどのような役割を果たしているのかをお伝えする手段にもなると考えています。
3.社会的な潮流だけではなく、建学の精神に根ざしたサステナビリティ

岩田様:上智学院におけるサステナビリティの考え方は、SDGsをはじめとする社会的な潮流だけをきっかけに生まれたものではありません。
2015年に国連でSDGsが採択され、同じ年に教皇フランシスコが回勅『ラウダート・シ』を発表されました。その後、2019年にはイエズス会によってUAPsが示され、同年には教皇フランシスコが訪日され、本学にも来訪されました。
こうした流れを背景に、2021年に、上智学院サステナビリティ推進本部が設立されました。上智大学の教育精神である「他者のために、他者とともに」や、UAPs、『ラウダート・シ』にも通じるイエズス会の理念を、教育・研究機関として体現しながら、活動を進めています。
『ラウダート・シ』:環境問題や気候変動、貧困、社会のあり方について考える教皇フランシスコが自ら発信した回勅
『UAPs』:イエズス会使徒職全体の方向づけとして、これから優先的に取り組むべき方向性を定めたもの
4.伝統を受け継ぎながら、社会のサステナビリティに貢献する姿勢を伝える
岩田様:レポートを通じて伝えているのは、上智学院はイエズス会学校としてカトリック学校の伝統を堅持し、その特色を活かしながら、世界の課題解決や社会変化に積極的に対応しているということです。これまで培ってきた取り組みを継承・強化するだけでなく、時代に合わせた新たなカタチも模索しながら、社会のサステナビリティ強化に取り組んでいきたいと考えています。
5.GX・SXの推進を通じて、誰もが安心して学べる学校づくりへ
岩田様:今後さらに我々が強化したい取り組みとして、上智学院中長期計画「グランド・レイアウト 3.0」に掲げたコミットメントを踏まえ、GX(グリーントランスフォーメーション)・SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)があります。
具体的には、カーボンニュートラルの実現を目指すとともに、一人ひとりを大切にし、誰もが安全・安心に学び、過ごせる学校であるために、DEI&Bの推進にも取り組んでいきます。
ホープンは、サステナビリティの姿勢が伝わるよう、想いに寄り添いながら、制作をご支援します
今回の「SDGs&サステナビリティレポート」制作では、上智学院様が大切にされている教育精神や、社会に対して果たすべき役割を、より分かりやすく伝えることを目指し制作いたしました。
ホープンでは、「FSC®認証紙」や「ZERO CO2 PAPER(ゼロCO2ペーパー)」などの環境配慮型素材のご提案に加え、スムーズな進行を支える制作体制、校正システムの導入、伝わるデザインをご提案いたします。
読みやすさと伝わりやすさを大切にしながら、サステナビリティへの取り組みや想いをカタチにするご支援をさせていただきます。
環境配慮の姿勢や取り組みを伝える印刷物の制作などをご検討の際は、目的やご要望に合わせて、トータルでサポートいたします。ぜひホープンにお気軽にご相談ください。
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